「妊活」や「高齢出産」というと、だいたい話の主役は女性でしょう。卵子の老化がどうとか、35歳を過ぎるとリスクがこうとか、メディアでも散々言われてますね。もちろん、それは紛れもない事実ですが、最近は「男側にも結構デカい要因があるよね？」って主張も見かけることが多くなってきているように思います。

というのも、ご存知の通り、先進国では晩婚化がガンガン進んでいて、結果、男性が父親になる年齢もどんどん上がっている。昔は「女の人はクリスマスケーキ」なんていう（クソみたいな）比喩がありましたけど、今や男だって他人事じゃないですからね。科学の世界でも、「父親の高齢化（Advanced Paternal Age（APA））って実際どれくらいヤバいの？」って問いが、かなり重要な公衆衛生上の課題として扱われるようになってきてたりするんですよね。

ってことで、今回はやや理論的で小難しい話になっちゃうかもですが、この手の話は読者さんからもちょくちょく質問いただくテーマなんで、ここらで最近のエビデンスを共有しておきます。ご参考にしていただければ幸いでございます。

本ニュースレターでは、徹底的に調べあげたエビデンスをベースに「より信頼でき、真に価値ある情報」をレポートし、ゴミがあふれるネット上においてキラリと光る質の高いコンテンツをお届けすることを目指しています。あなたの人生を彩るヒントとしてご活用いただければ幸いです。

目次

1. 妊娠率と流産リスクへの影響
2. 先天異常リスク
3. ASD・ADHDリスク
4. “頭の良さ”への影響
5. まとめ

妊娠率と流産リスクへの影響

まずは最も関心が高いであろう、「父親の年齢が上がると、具体的に妊娠のしやすさや流産のリスクにどう影響するのか？」ってところからです。

2018年にPrenatal Diagnosisで発表されたレビューによると、イギリスで行われた8,559人の妊娠調査で、

• 40歳以上の男性は30歳未満の男性に比べて、1年以内にパートナーを妊娠させる確率が30%も低かった

なんて結果が指摘されています。別の研究では、

• 45歳以上の男性は25歳未満の男性と比べて、妊娠までにかかる時間が5倍にもなる

なんていうデータもありますね。

妊娠だけでなく、流産についても男性側の影響が思っている以上に大きいことが示されてます。2020年にHuman Reproduction Updateに掲載された大規模なメタ分析では、父親の年齢と自然流産のリスクを調べた10本の論文を統合した結果、

• 父親の年齢が25～29歳の場合を基準にすると、
• • 40～44歳の男性のパートナーは、流産リスクが1.23倍に上昇
  • 45歳以上の男性のパートナーは、流産リスクが1.43倍にまで跳ね上がる

って感じになってます。特に妊娠初期（第一トリメスター）の流産に限って見ると、45歳以上の男性ではリスクが1.74倍にまで膨れ上がることも示されております。

さらに、体外受精の一種である人工授精（IUI）に限定すると、35歳未満の男性のパートナーの流産率が13.7%だったのに対し、35歳以上の男性では32.4%にまで急上昇するってデータまであったりします。いやはや、これはもう無視できないレベルといって間違いないでしょうね。

まあ、体外受精（ART）についてはまだ議論が続くところではあるんですが、2022年にReproductive BioMedicine Onlineに掲載された、過去最大級のメタ分析 がよく引用されたりします。ここでは28件の研究、合計32,484周期のデータを統合（分析では、パートナー自身の卵子（自己卵子）を使った場合、父親の年齢が結果にどう影響するかを調査）。

結果、

• 父親の年齢が40歳未満の場合、40歳以上の男性に比べて、
• • 臨床的妊娠率（超音波で胎嚢が確認できた割合）のオッズ比が1.65倍
  • 生児獲得率（無事に出産まで至った割合）のオッズ比は2.10倍
  • 流産率のオッズ比は0.74倍（つまり流産しにくくなる）

って感じで、要するに、父親が40歳以上だと、40歳未満の父親に比べて無事に出産できる確率が50％以下に激減するってことっすね。

Source: Murugesu, S. et al. Reprod Biomed Online. 2022;45(2):283-333

この研究の面白いのは、「卵子の質が同じだったらどうなるの？」という疑問にも答えてくれている点。研究チームは、若い女性から提供された卵子（ドナー卵子）を使った場合のデータも分析してまして、これによって母親側の年齢という要因をほぼ排除した検討も行っています。その結果、

• 父親が50歳未満の場合、50歳以上の男性に比べて流産率が有意に低い（オッズ比0.68）

ことがわかったそう。 つまり、たとえ卵子が若くて質が良くても、父親の年齢が高いというだけで、流産リスクは上がってしまうということですね。精子側の問題が独立して存在することが明確に示されたぞー、と。

とはいえ、「若い卵子なら、ある程度精子の問題をカバーできる説」も提唱されてまして、例えば2024年にFrontiers in Medicineで発表された研究では、女性の年齢が35歳未満の場合、父親の年齢が45歳以上でも未満でも、最終的な出産率に大きな差は見られなかったそう。とはいえ、女性が35歳を超えると、父親の年齢（<45歳か≥45歳か）が出産率にハッキリと影響を及ぼし始めたという結果も同時に示されてはいるんですが。

この結果について研究チームは、若い卵子には精子のDNAダメージを修復する機能が備わっているけど、卵子も年を取るとその修復能力が落ちてくるため、年を取った精子のダメージをカバーしきれなくなる…というメカニズムが働いているのでは？なんて指摘しております。

ってことで、なんともシビアな話ですが、妊娠および出産率という観点で男性の年齢が影響するってのはほぼ間違いない話なのではないかと。

先天異常リスク

続いて気になるのは、「無事に生まれてきた子どもの健康には影響ないの？」ってとこでしょう。まずは先天異常のリスクからです。

まずは全体像をつかむために、2020年にAGINGで発表された、かなり網羅的なメタ分析を見てみましょう。ここでは、父親の年齢を「20歳未満」「25～29歳」「40歳以上」で比較し、どんな先天異常のリスクが上がるのかを徹底的に分析してくれてます。

その結果、何が分かったかといえば、

• 40歳以上の父親の場合（25～29歳と比較して）
• • 心血管系の異常のリスクが1.10倍 
  • 顔面の奇形（口唇口蓋裂など）のリスクが1.08倍
  • 泌尿生殖器の異常のリスクが1.28倍
  • 染色体異常のリスクが1.30倍

って感じで、仮に無事生まれてきたとしても、父親の年齢が高めだと各種先天異常のリスクが上がってしまっているのが分かるでしょう。

余談ですが、ダウン症に代表される常染色体トリソミーの大部分は母親由来であり、父親年齢の独立した影響ははっきりと結論がついていない領域です。しかし、母親が35歳以上である場合、父親の年齢上昇がダウン症候群のリスクを相乗的に増加させることが示されています。これは、比較的高齢の母親では染色体異常を持つ胎児を自然淘汰する機構が弱まる可能性があり、そこに父親由来の異常が加わることでリスクが増幅されるのでは？という仮説があったりします。

ちなみに、本研究ではリスクが上がるのは「高齢の」父親だけじゃなかったってことも示されてまして、

• 20歳未満の父親の場合（25～29歳と比較して）
• • 泌尿生殖器の異常のリスクが1.50倍
  • 染色体異常のリスクが1.38倍 

って感じで、先天異常のリスクは、父親の年齢に対して「U字型カーブ」を描く傾向があったらしい。若すぎても、年を取りすぎても、それぞれ特定のリスクが上がってしまう、と。

個別のリスクについてもう少し深掘りしてみると、特にリスク上昇が指摘された「心臓」の異常ついては、2020年にHuman Reproductionに掲載されたメタ分析が有名（その他の以上については取り上げ始めるときりがないのでここでは心臓だけに絞ります）。この研究では、約990万人（うち心疾患の子どもが約3万4000人）のデータを統合した結果、

• 35歳以上の父親は、それより若い父親に比べて、子どもが先天性心疾患を持って生まれる確率が全体として16%高くなる

ってことが示されてます（ただ、研究チームも「リスクの上昇は穏やかなもの（modest in magnitude）なので、これをもって過度に心配する必要はない」と釘を刺している点は、公平のために付け加えておきます）。

「40歳以上とくくってしまうのはアバウトすぎないか？」と感じる人もいるでしょう。2010年のアメリカの大規模研究「National Birth Defects Prevention Study」からの報告では、「父親の年齢が1歳上がるごとにどれだけリスクが増えるか」を計算してくれてまして、こちらの方が直感的にわかりやすいかもしれません。

例えば、横隔膜ヘルニアリスクは、父親の年齢が1歳上がるごとにオッズ比が1.04倍になることが示されています。これは「20歳の父親に比べて、40歳の父親は子どもが横隔膜ヘルニアになる確率が2倍になる」ことに相当しまして、1年ごとのリスクは小さくても、20年も経てばチリツモでシャレにならない差になることが分かりますな。

では、なぜこんなことが起きるのか？その背景には「de novo変異」という現象があります。これは、両親のどちらも持っていなかった、全く新しい遺伝子の変異が、精子や卵子ができる過程で発生し、子どもに伝わる現象のこと。2012年のレビュー論文によると、こうした新しく発生する構造的な染色体異常の約80%は、父親の精子に由来するとされています。年を取った精子ほど、遺伝子のコピーミスが蓄積しやすくなるわけですな。

このデノボ変異によって引き起こされる代表的な病気が、「軟骨無形成症」（いわゆる小人症）や「アペール症候群」（頭蓋骨や手足の異常）といった常染色体優性遺伝疾患です。これらの病気は、父親の年齢が上がるにつれて発生率が指数関数的に増えることが知られていますね。

ってことで、父親の年齢は、生まれてくる子どもの身体的特徴にも、無視できないレベルで影響を及ぼす可能性がある、ということが分かるでしょう。もちろん、ほとんどの子どもは元気に生まれてきますし、個々人で見た場合のリスクは依然として低いものです。とはいえ、家族計画を考える上で、こうした科学的データを知っておくことは、意味のあることなんじゃないかなーと思っております。

ASD・ADHDリスク

最近増えているASDとADHDに関しても、父親の高齢化が影響しているのでは？といった趣旨の主張がちらほら見られたりします。実際、最近大規模な調査も進められているので、この辺もチェックしておきましょう。

まずは2019年にJournal of the American Academy of Child and Adolescent Psychiatryに掲載された、デンマークの国民約150万人を対象とした大規模コホート研究。結論、何が分かったかといえば、

• 父親の年齢が上がるとASDのリスクは高まるが、逆にADHDのリスクは若年で高まる

ってことが示されてます。一般的には、「加齢＝リスク増」で全部片付けちゃいそうなもんですが、現実はもっと複雑だというわけですね。

一つずつ詳細に見ていくと、まずASDに関しては、多くの研究が「父親の高齢化はリスクを高める」という方向で一致しています。先のデンマークの研究では、37.5歳以上の父親から生まれた子どもは、27.5～32.5歳の父親の子どもに比べて、ASDと診断されるハザード比が1.26倍になることが示されています。下図では、父親（Father）の年齢が上がるにつれて、リスク（HR）が右に寄っている（リスクが高くなる）になっているのが一目でよくわかりますね。

Source: Janecka, M. et al. J Am Acad Child Adolesc Psychiatry. 2019 Jun;58(6):618-627

この結果を裏付ける研究は他にもありまして、2017年のメタ分析では、父親の年齢が10歳上がるごとに、子どものASDリスクが21%上昇すると結論づけています。さらに、2013年のレビュー論文では、50歳以上の父親の子どもは、29歳以下の父親の子どもに比べて、ASDのリスクが2.2倍になると報告しています。

これだけ複数の大規模研究で一貫した結果が出ているとなると、父親の年齢がASDの一因であることは、かなり信頼性が高いといってよいのではないかと感じますね。精子のDNAに蓄積されるコピーミス（de novo変異）が、子どもの脳の発達に何らかの影響を与えているのではないか、と。

一方、ASDとは対照的に、ADHDのリスクは、若い父親で高まることが、先のデンマークの研究で示されていました。

具体的には、27.5歳未満の父親から生まれた子どもは、27.5～32.5歳の父親の子どもに比べて、ADHDと診断されるハザード比が1.63倍にもなるという結果だったそう。下図を見ると、ASDとは真逆で、若い年齢層（<27.5）でリスクが右に大きく突き抜けているのがわかります。

Source: Janecka, M. et al. J Am Acad Child Adolesc Psychiatry. 2019 Jun;58(6):618-627

この結果について研究チームは、遺伝的要因と環境的要因の両面から考察しています。例えば、ADHDの特性を持つ人は、衝動性の高さから若くして親になる傾向があるかもしれず、その遺伝的素因が子どもに受け継がれるという可能性。あるいは、若くして親になることで経済的・社会的に不安定な環境に置かれやすく、それが子どもの発達に影響するという環境要因の可能性も指摘されています。

父親の年齢という一つの要因が、ASDとADHDという隣接する発達障害に対して、全く逆のリスク曲線を描くってことで、これらの疾患の成り立ちが、我々が考えている以上に複雑で、多様なルートを辿ることが分かりますねぇ。

“頭の良さ”への影響

最後に、「知能」についてもチェックしておきましょう。

まず、少し古いですが、2009年にPLOS Medicineに掲載されたSaha先生の研究が有名。この研究は、1959年から1965年に生まれた約3万3000人の子どもを追跡したもので、父親の年齢が上がると、子どもの認知機能テストの成績が有意に低下するという、かなりショッキングな結果を報告しました。具体的には、

• 20歳の父親の子どもと50歳の父親の子どもとでは、IQに平均6ポイントもの差が出た（20歳の子供のほうが高い）

らしいんですな。この結果だけ見ると、「やっぱり父親は若い方がいいのか…」なんて思ってしまいますが、ほかの研究も含めてみるとそう単純じゃないことが分かります。

例えば、2013年に発表されたデンマークの徴兵約17万人を対象とした大規模研究では、父親の年齢と知能テストのスコアの関係は、きれいな右肩下がりではなく、「逆U字カーブ」を描くことが示されています。つまり、

• 父親が若すぎても（25歳未満）、あるいは高齢すぎても（40歳以上）、子どもの知能スコアは低くなる傾向があり、25～29歳あたりでピークを迎える

って傾向がみられたらしい。さらに面白いのが、この研究では「親の学歴」を統計的に調整したところ、高齢の父親（40歳以上）の子どもに見られた知能スコアの低下は、ほぼ消えてしまったそう。

一方で、

• 20歳未満の若い父親の子どもに見られる知能スコアの低さは、学歴を調整しても依然として残った

ってことも示されてますね。

この「逆U字カーブ」の関係は、2017年の研究でも、特に男の子の言語性IQにおいて、同様の傾向が示唆されています。

Source: Gajos, J. M., & Beaver, K. M. (2017). The Role of Paternal Age in the Prediction of Offspring Intelligence. The Journal of general psychology, 178(6), 319–333.

これらの結果の解釈はシンプルにはいかないでしょうが、この点を考えるうえで、2014年のミネソタ双生児研究は参考になるのではないかと思っています。この研究では、親自身のIQを測定し、それを考慮して分析してくれているんですね。

その結果、

• 父親の年齢が高いほど子どものIQも高いという正の相関が見られた
• 親のIQを統計的に調整した途端、その関係は逆転し、わずかに負の相関（年齢が高いほどIQが低い）に変わった

だったそう。つまり、「知能の高い親ほど、子どもを持つ年齢が高くなる傾向がある」という社会的な要因が、見かけ上の関係を作り出していた可能性を示唆しているわけです。高齢の父親の子どものIQが高いのは、単に父親自身のIQが高く、その遺伝的・環境的恩恵を子どもが受けているからであって、父親の「年齢」そのものがポジティブな影響を与えているわけではない、ということだろう、と。むしろ、その社会経済的な要因を取り除くと、精子の老化によるわずかな生物学的デメリットが顔を出すのかもしれないっすね。

まとめ

ってことで、以上、父親の年齢が子どもに与える影響を、妊娠率、先天異常、神経発達という３つの側面から見てきました。

まとめると、

1. 妊娠しやすさ・流産しにくさ：明確に若い方が有利。特に40歳を境に、妊娠率の低下と流産率の上昇が顕著になる
2. 先天異常リスク：心疾患や顔面奇形、泌尿生殖器の異常など、特定の疾患リスクは高齢の父親で上昇する。一方で、若すぎる父親にも特有のリスクが存在し、U字カーブを描く傾向がある
3. 神経発達：
4. • ASDは高齢の父親でリスクが上昇する傾向が強い
   • ADHDは逆に若い父親でリスクが上昇する
   • 知能に関しては、生物学的な影響は非常に小さいか、ほぼ無い可能性が高い。見かけ上の関係は、親の知能や学歴といった社会経済的な要因に大きく左右される

じゃあ、これらのエビデンスを踏まえて、我々はどう行動すればいいのか？私個人の考えとしては、「生物学的なタイムリミットを意識しつつも、焦りすぎる必要はない。それ以上に、自分が親としてどんな環境を子どもに提供できるかを重視すべき」というところに落ち着きますね。

確かに、精子の生物学的な質が30代後半から40代にかけて落ちていくのは事実。もしあなたが20代で、経済的にも精神的にも準備ができているなら、生物学的に早く子どもを持つに越したことはないでしょう。

しかし現実問題、多くの人はそうじゃない。キャリアを築き、経済的な安定を得て、精神的に成熟してから…と考えると、どうしても30代後半や40代になってしまうこともあるでしょう。とはいえ、今回のデータを見て、「もう手遅れなのか…」と絶望する必要は全くないと考えています。

なぜなら、特に認知機能のデータが示唆しているように、親が持つ社会経済的なリソース（安定した収入、高い教育、成熟した精神）は、生物学的なデメリットを凌駕するほどのポジティブな影響を子どもに与える可能性があるから。

結局のところ、生物学的なリスクはあくまで「確率」の話。40歳を超えたからといって、必ずしも問題が起きるわけではない。それよりも、自分が父親になるという覚悟を持ち、子どもにとって最善の環境を整える努力をすることの方が、よっぽど重要なんじゃないかと。さらに、今回は年齢にフォーカスしていましたが、精子の質に関しては、日常の過ごし方によって全く異なる老化の質・スピードになりますしね。

▼ 参考

• 【超精子力】精子の質が下がりまくってるって話からその対策まで（note）

結局のところ、これらの知見を踏まえた上で、パートナーとしっかり話し合うことが一番大事ではないかと。お互いのキャリアプラン、人生設計、そして生物学的な現実。これらを全てテーブルの上に広げて、二人にとってのベストなタイミングを探っていく。結局、そこにしか最適解はないんじゃないかなー、というありきたりな結論に落ち着いてしまい恐縮です。。。

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参考になれば幸いです。ではまたー。

▼ 参考

• スマホで精子が激減する？（note）

▼ おすすめ本

• 精子戦争---性行動の謎を解く (河出文庫 ヘ 7-1)

  
  

  
  

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