本ニュースレターにご興味をもっていただきありがとうございます!このニュースレターでは、中国清華大学大学院に留学中でありサイエンスライターなどをこなす筆者が、科学的知見をベースにあなたの人生の道しるべを提案します。
最近では「検索エンジン、AIの発達で各人が欲する情報に容易にたどり着けるようになった!」などと言われますが、実際にはテキストの複雑さが低い、つまり平易な文章ばかりが表示されるし、プロンプトによらず結局最小公倍数的な情報が提供されるようになってるしでニッチで深い情報にたどり着くための道のりはむしろ長くなってしまっているのが現状(R)。
もちろんAIはなんでも知っているけれど、それと同時に大多数の人がニッチで深い情報には興味を示さないことも知っています。だからAIはあえてニッチ情報を提供せず、結局情報の濁流の中で「より信頼でき、本当に価値ある情報」にたどり着くのは一層困難になっているというわけ。そこで本ニュースレターは検索エンジン、AIからは辿り着けない「ニッチ」な科学的知見をニッチなあなたに毎週お届けします。ゴミがあふれるネット上においてキラキラと光る質の高いコンテンツを目指しています。
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今回は毎月恒例の「エロ系最新研究」のまとめでーす!今回も10個ほどダダーッとみていきましょう!
「ポルノグラフィーの視聴が、実際のセックスや恋愛にどんな影響を及ぼすんでしょう?」ってな研究がブリガム・ヤング大学から発表されておりました。
ポルノについては過去にも何度か取り上げてて、別にそこまで悪じゃないけどあくまでファンタジーってことを忘れんでねー、くらいのスタンスがいいんでは?といったことをお伝えしております。
参考:
そんなところで新しい研究では、「一人で見るか、一緒に見るか?」に焦点を当てて、ポルノ視聴の広範な影響を調べてくれていて参考になりました。
こちらは学術誌『Archives of Sexual Behavior』に掲載された研究で、ポルノの視聴方法(一人で見るのか、パートナーと一緒に見るのか)と、その後の性行動や恋愛関係の満足度などとの関連性に注目してます。具体的には、研究チームはアメリカ人2,519名を対象に大規模なオンライン調査を実施。過去1年間のポルノ視聴の頻度や方法、その後の性行動、パートナーとの関係の満足度などを詳しく尋ねまくったらしい。
すると、こんな結果が得られたみたい。
だったそう。ザックリ言えば、パートナーと一緒にポルノを見るといろんな行為をしてみようって気持ちになるんだけど、あんまりアブノーマルすぎることとかしてると逆に満足度下がっちゃうかもだからちゃんとコミュニケーションはしとこうねーって感じっすね。逆に一人でポルノを見てると、満足度が下がる性行為の割合が高くなっちゃうのではないか、と。
ちなみに、近年ではCovid-19でも性的満足度が高かったカップルは性行為の多様性が高かった!(いろんな体位とか玩具とか使ってた)ってな報告もあって、いろいろしてみるのが大事!って主張もあるんですけど、両者が本当に興味を持ててるのか?ってのは気を付けたほうがよさそうっすね。試してみて結果的にもういいやーってなるのがちょうどいい具合なのかも。
研究チーム曰く、
人々はポルノを見るとき、セックスについて、セックスの仕組みについて、さまざまな性行為の側面について学ぶ。ポルノからこれらの行動を学ぶと、良くも悪くも、性的関係の中でこれらの行動を利用する可能性が高くなる
とのこと。なるほど、ポルノは私たちの性行動に影響を与え、それが良くも悪くも恋愛関係に作用するってわけですな。
まあもちろんこれは横断研究なので因果関係ははっきりしないし、ポルノ視聴から性行動の変化、そして関係満足度の変化までの時間間隔についても謎。しかしポルノの視聴がベッドの上の行動に影響をもたらすのは間違いないんで、「パートナーと一緒にポルノを見てみる」ってのは実践してみる価値はあるんじゃないでしょうかー。
人気ライブストリーミングプラットフォーム「Twitch.tv」における性的コンテンツについての研究がアルカラ大学から報告されていました。Twitch.tvといえば、1日3000万人もの視聴者が集まる大人気サイトで、ゲーム実況からASMR、雑談まで、様々なジャンルのライブ配信が行われているのはご存じの通り。
そんなTwitch上で、近年女性ストリーマーによる「自己性的対象化」の傾向が確認されているんだそうな。こちらは学術誌『Humanities and Social Sciences Communications』に掲載された研究で、約2,000のライブ配信を分析したところ、女性の方が男性よりも頻繁かつ激しく自分の性的魅力をアピールしていることが明らかになったらしい。言い換えれば、個人が自らをプロモーションできるプラットフォーム上にもかかわらず、女性が自ら、自身を性的な対象としてとらえられるようなペルソナとして発信する現象が多く確認されたぞー、と。
研究内容をざっくり説明すると、研究チームはTwitch.tvの人気カテゴリーから1,920のビデオクリップを収集。服装の露出度、カメラアングル、姿勢、性的な仕草など、様々な要素から各ストリーマーの「セルフセクシュアライゼーション」のレベルを評価してます。
その結果、判明したのはこんな事実。
つまり、視聴者を獲得するための「武器」として、女性は自分の肉体的な魅力に頼ることが圧倒的に多かったぞ!というわけですね。まあ男性よりも女性の方がアピールの効果が強そうってのは想像しやすいですけど、かなり偏った数字ですねぇ。
この傾向はジャンル別に見ても違いは明らかで、ゲーム実況では女性の性的なアピールは圧倒的に少ないものの、ASMRや「プール・温泉」カテゴリーなんかでは、女性ストリーマーの割合が高く、過激な性表現が目立ったみたい。
研究チームは、この結果を「Twitch.tvのようなプラットフォームで女性が『自己性的対象化』へと駆り立てられている実態を浮き彫りにしている」と捉えておられました。
曰く、
性的搾取や人身売買のような問題と自己性的対象化の関連は、プラットフォームや政策の立案者がこれらの複雑な課題に取り組む緊急の必要性を強調している。特に、性的自由の概念への言及にもかかわらず、自己性的対象化はしばしば、男性のイデオロギーに基づいて作られた家父長制的な考えに反応するからだ。
とのこと。オンラインの性的文化が若者に及ぼす影響を理解し、より健全なコミュニティを作るにはどうすればいいのか?ってところは皆がもっと真剣に考えていく必要がありそうですな。あとはそもそもこの手の議論を真面目に行える場が増えるといいですよねー。
「なんで男は女性の性的関心を正しく認識できないのか?」みたいなところを深ぼった研究が面白かったです。こういう勘違いは、単なるフラれ損ですめばまだいいですけど、セクハラとかで訴えられちゃうリスクもありますから、決して軽視できない問題ともいえるでしょう。
こちらはArchives of Sexual Behavior誌に掲載されたヨハネス・グーテンベルク大学の研究で、研究チームは89人のドイツ人男性を対象に、女性の性的関心の解釈に対する実験を実施。
研究の手順はこんな感じです。
で、その結果、以下のようなことが明らかになってます。
つまり、女性の衣服と表情の不一致、男性側の性的興奮、女性を性的対象化する態度などが組み合わさると、「この人、俺に気があるな」「これはいけるっしょ!」ってな誤解が生じやすくなるってことですな。
まーざっくり言えば、男は「いつもより肌を多く見せるような服を着てる!」「ってことは俺のことが好きなんじゃん?!間違いなく誘ってきてる!」って考えがちで、その際その他のキューは無視しちゃうのだ、と。本研究から得られる教訓として、殿方は「女性の服装は単なる服に対する好みだから短絡的に考えないようにね!」ってあたりがテイクアウェイとなりましょうか。もちろんこれは服装以外にも同様に言えることでしょうね。
あとは女性を「モノ」「目的のための手段」としてとらえがち、みたいなセクシャリティを持つ男性はより一層ほかの要素が目に入らなくなるってのも悲しいですが納得感が高いですな。モノの外見の背後に複雑な思考が隠れてるなんて思いませんからねぇ。
「フェミニストは性的に満足できない、怒りっぽい女たちだ」みたいなステレオタイプを聞いたことがある人も少なくないでしょう。支配的な男性に服従することでしか、女性は性的満足を得られない、みたいな考え方っすね。
そんななかで、フェミニストの性生活の実態を探るべく、カナダ全土の成人2,303人から集めたデータが分析されてて、ちょっと驚きの結果になってました。
まず、結果として、フェミニストも非フェミニストも、性的満足度に大きな差はなかったらしい。つまり、「フェミニストはセックス・ドロボー」なんてのは完全にでたらめだったわけっすね。それどころか、フェミニストの方が非フェミニストよりも、よりラブラブでエンジョイしているという結果が得られてました。具体的には、
要するに、フェミニストの性生活は、より愛情表現が豊かで、よりオーガズムに達しやすい刺激を受けていて、満足度も高いものだったというわけですね。
研究者の考察はこんな感じです。
個人のエンパワメント、コミュニケーション、理想のパートナー選び、納得感の高いラインナップですけど、フェミニストが充実したセックスライフを送る理由は、ほかにも色々考えられそうですな。まああくまで相関関係であるってのは注意ですけど、とりあえずフェミニストだろうとそうでなかろうと誰でも満足のいくセックスはできそうだぞーってことで。
浮気も過去に何度か取り上げているトピックで、これまでに、
といった研究を取り上げたことがありました。
で、最近読んだ論文では、異性カップルの片方が同性といちゃいちゃしたらどう?みたいなところが調べられておりました。要するに、男女のカップルのうち、彼氏がほかの男とハグしたりキスしたりそのあとまで進んじゃったら彼女はどう思うの?男女が逆転した場合、その捉え方に違いはあるんだろうか?みたいな話っすね。
こちらは南フロリダ大学の研究で、9,770人もの米国人を対象に、同性間の性的行為が男女の異性愛者イメージにどう影響するかを分析。結果はArchives of Sexual Behavior誌に掲載されてます。
調査の方法はこんな感じです。
その結果、以下のようなことが明らかになってます。
男性の異性愛に対する社会の根強いステレオタイプが伺える結果っすね。「男はこうあるべき」という規範からちょっとでも外れると、すぐに性的指向を疑われてしまうじゃないか、と。一方、女性の異性愛は、同性との親密な行為にもっと "寛容" だと考えられているようで、キスぐらいならガールズ・トークの延長でしょ? みたいな感じ。
この傾向は浮気の場面でも同様なようで、殿方は「なんで女同士ならいいのに、男同士だとダンスで手をつなぐのもダメなんだ!」といった不満を感じられるかもしれませんな。まあ過去の研究では男性は、交際している女性がほかの女性と触れ合っているのを見ても、怒りどころかむしろ性的に興奮しだす、みたいなことも報告されていて、この辺は男女で認識が大きく異なるところなんでしょうなー。
余談ですけど、こういう研究を見てると、「男女平等」とかを目指すのも大事だけど、そういう根本の心理まで含めて何でもかんでも一緒にしなくてもいいよなーとか思いますねぇ。
「性暴力に及びやすい人ってどんな人なんだろうねー?」みたいな研究が出ておりました。これを事前に把握できていれば、パートナー選びにも役立つし、社会的にも予防プログラムとかを組みやすいといったメリットが得られるでしょうね。
スイスのバーゼル大学の研究では、性格の中でも「性的ナルシシズム」に着目。この性格特性が性的攻撃的行動にどう影響するかを、508人の大学生を対象に調査してまして、結果はInternational Journal of Sexual Health誌にで報告されてます。
性的ナルシシズムってのは、以下のような特徴を持つ自己中心的な性格のこと:
で、研究チームは、参加者にオンラインでこの性的ナルシシズム尺度と性的開始戦略尺度(SISS)に回答してもらってます。SISSでは、セックスを始めるためにどんな強制的な手段を使うかを測定したんだそう。
その結果、明らかになったのはこんな事実。
つまり、性的ナルシシズムという性格特性が、性暴力のリスクファクターになり得るんじゃないのか、ってことですね。
あと面白いのはこれが女性による性的暴力をも予測してるところで、全体的な性暴力の件数こそ少ないものの一部の性的ナルシシズムの側面と性暴力との関連は男性よりも顕著かもしれない、と。
まあこれは初期の研究で、因果の方向も分からないし、性的ナルシシズムが経時的に強化されたり減弱したりするのか?とかも気になるんで、このトピックは個人的に今後もフォローしていこうかと思っております。
また余談ですが、以前「セックスワーカーの暴力被害ってどんな感じなの?」みたいなデータを取り扱ったことがあったので、ご興味があればそちらもぜひ。
ちょっと趣向を変えて、性行為中の頭痛が重篤な脳出血の症状だった!っていう61歳女性の症例報告を取り上げてみます。
セックス中に頭が痛くなる!ってのはそこまで珍しくない現象で、性交時頭痛(HSA)なんて呼ばれたりします。一般人口の0.25%〜1%に見られるって統計もあったりしますね。多くの場合は無害で自然治癒しますが、時に重大な疾患の兆候であることもある一方、人に相談しにくい話でもあるんで、発見が遅くなりがちなんですよね。
ちなみに、HSAの診断基準はこんな感じ。
つまり、セックス中に激しい頭痛が2回以上起これば、一応はHSAの疑いアリということになりますね。
で、この症例報告に登場する61歳女性も、性行為の最中に激しい頭痛に襲わてます。この後頭部の痛みは、10段階中の10と表現されるほどの激痛で市販の鎮痛剤を飲んでも全く効果がなかったそう。さらに厄介だったのは、頭痛に加えて視覚障害も現れたこと。病院で検査を受けたところ、なんと右側後頭部に脳出血が発見されたらしい。
専門病院に転院し、MRIやCTAなど様々な検査が行われたものの、出血の原因は特定できず。自己免疫疾患や血管疾患など、あらゆる可能性が検討されましたが、素因となる疾患は見つからず。通常、二次性のHSAは、血管奇形や高血圧など、特定可能な問題が原因となるんですけど、この女性の場合はそのいずれもが否定され、結局原因不明。かなり稀なケースだったようですな。
治療としては、外科的な介入は行わず、経過観察とリハビリを中心としたアプローチが取られてます。幸い、この女性は完全に回復。視力も取り戻し、1年以内には通常の健康状態に戻ることができたそうです。
ってことで、この女性の例が示すように、セックス中(特にオルガスム時)の頭痛は時に命に関わる重大な疾患が潜んでいる可能性もあるんで、頭痛が治まらなかったり、他の神経症状を伴ったりする場合は、すぐに医療機関を受診することが肝ですね。もちろん女性だけでなく、男性を含むパートナーにも状況を共有し、理解を求めておくと良いでしょう。
ご存じの通り、セクハラとは、職場や学校、公共の場など、様々な場面で起こり得る性的な嫌がらせのこと。言葉によるものから身体的な強要まで、幅広い行為が含まれます。被害者の幸福やパフォーマンスを損ない、敵対的な環境を生み出す深刻な問題であることは間違いないっすね。
米国の統計では、黒人女性は白人女性に比べ、セクハラのターゲットになる頻度が圧倒的に高いことが分かっているそうで、悲しいけれど人種やバックグラウンドによって標的となる確率は違ってくるのが現実みたい。そんな中で最近の研究では、「人種によって第三者が救いの手を差し伸べるスピードも違うんじゃないの?」みたいな疑問が調べられてました。たしかにセクハラを常態化、容認するような風土が形成されちゃってたらセクハラも発生しやすそうですわな。
研究ではこの疑問を解明すべく、3つの実験を実施。結果は『PLOS One』に掲載されてます。
実験内容はこんな感じ。
1回目は成人297人、2回目は602人、3回目は650人が参加。徐々にサンプルサイズを増やし、介入タイミングの微妙な差を検出できるよう工夫されてます。
さて、気になる結果ですが、研究者たちの予想は外れてしまったようで、
だったそう。
つまり、全体として見ると、被害者が黒人か白人かに関わらず、第三者の介入行動に大きな違いはなかったというわけ。セクハラの深刻度や加害者への推奨処分の評価にも、人種は影響しなかったみたい。
研究チーム曰く、
黒人女性がセクハラ対策で軽視されているというエビデンスに反して、プロトタイプバイアス(典型的なイメージ)は傍観者の介入を左右しない可能性がある
とのこと。もちろん、この研究にも限界はあって、チャットという設定上、被害者に差し迫った身体的危険はなく、リアルな状況では、介入にリスクが伴うこともある、などは考えられるでしょう。それでも、人種やバックグラウンドに関わらずセクハラには毅然と対処すべきという価値観が、少なくとも一定程度は社会に浸透してきたのかもってのはうれしい話っすね。ただ、日本でも同様のことが言えるかどうかは怪しい気もしますが、、、
「マジックマッシュルームやLSDなどのサイケデリックが性機能に及ぼす影響」について、インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームが興味深い結果を発表しておりました。
サイケデリックといえば、幻覚とか精神面への作用が注目されがちですが、性的な体験の質を高める効果も期待できるかもしれないという話ですな。結果は、Scientific Reports誌に掲載されてます。
研究の方法はこんな感じ。
その結果、明らかになったのはこんな事実。
つまり、サイケデリックには自分のセクシャリティとのより深いつながりを促す効果があり、結果的に性的ウェルビーイングの改善に寄与するかもよ?って感じですね。抗うつ薬の副作用として知られる性的不安の増加が見られなかったのもうれしいポイントっすね。
研究チーム曰く、
性欲は人間の根源的な衝動だ。性的機能不全は健康な成人の幸福度の低下につながり、人間関係の満足度に影響を与え、主観的幸福感や "人生の意味" にまで関連することがわかっている
とのことで、人生の質全体を向上させる点でもサイケデリックはなかなか有望かもしれないぞー、と。まあ臨床応用までの道のりは長そうですけども。
最後にセックス中のコミュニケーションについての研究も取り上げておきましょう。セックスに関しても積極的にパートナーと話したほうがいいよーってのは本ニュースレターでもよく述べてて、性的嗜好や欲求に関する対話は性的満足度だけでなく関係満足度の上昇にも寄与することが複数の研究で証明されているんですよね。
参考:
とはいえ、多くの人にとって、なかなか切り出しづらい話題であるのも事実。そんな中、性行為の「最中」に交わされるコミュニケーションの実態に迫った研究が、Archives of Sexual Behavior誌に掲載されてました。
こちらはミズーリ州立大学の社会学者、アリシア・M・ウォーカー氏らの研究で、18歳から69歳までの男女78人に詳細なインタビューを実施。グラウンデッド・セオリーという質的分析の手法を用いて、データを丹念に解釈してます。
その結果、どんなことが分かったかといえば、
だったそう。
つまり、セックス中のコミュニケーションは、パートナーとの信頼関係や居心地の良さに大きく左右され、主に非言語的な方法で行われている模様。言葉を使わずともちゃんと性的満足度が高まるってのはうれしいポイントじゃないでしょうか。「何を話せばいいか?」ってのは意外と難しいですからねー。
もちろん得意な方やパートナーが好む場合には言葉を使ってもいいものの、身体の動き、表情、相手の体への触れ方などを使ったコミュニケーションを一層意識してみるってのも、ベッドの上および寝室の外でより良い関係を築く上でナイスな戦略なんじゃないでしょうかー。
日々健康、心理分野などの最新学術論文を発信をしているので、ぜひフォローお願いいたします。
ネグレクト、学校での競争、いじめといった不利な環境要因とサイコパス特性の間に、有意な関連があることを発見。つまり、サイコパス的特性は、困難な社会的状況を乗り越えるための対処メカニズムや適応的反応として発達するのではないかという仮説と一致する結果が示されてるhttps://t.co/hfhQWEuZoH— おくさん🇯🇵🇨🇳 (@Astella6174) May 1, 2024
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