userホモエビデンス:科学が読み解く人生の法則search
恋愛研究最新データ7選~マッチングアプリで出会ったカップルの末路、年下彼氏、モテる男の顔、完璧なパートナーetc.
「答えはない」と言われる「恋愛」でもその傾向は全くの「ランダム」に非ず。マッチングアプリの台頭、年下彼氏の一般化、独身貴族の増加、中性的男子のモテ、、、時代とともに変遷する「恋愛」を科学の視点から紐解いてみた。
like
user
おくさん
2024/02/26

前回はシモのデータを扱ったので、今回はよりライトな恋愛分野の最新研究を7つほど一気にダダーっとお届けします。


目次

  1. マッチングアプリで会ったカップルの結婚生活
  2. 147か国の女性に尋ねてわかった、年齢別「女性が求める完璧なパートナー像」
  3. 年下彼氏、なかなか良いぞ
  4. デートの誘いを断ったら。。
  5. 「独身」を選択するわけ
  6. 魅力の〇割は第一印象で決まる!とはいうけれどあとから修正できないんですか?
  7. モテる男の顔の形と表情
購読中


マッチングアプリで会ったカップルの結婚生活

近年の出会いの場としてのマッチングアプリの台頭はご存じの通りで、日本でも「結婚したカップルの出会ったきっかけの一位がマッチングアプリだった!」みたいな統計があるのは以前もお伝えした通り(マッチングアプリでよい出会いを見つける方法については過去にまとめてるので、ご興味があればそちらも参照ください (1, 2, 3))。


で、マッチングアプリがパートナー探しの主流になりつつある中、最近の研究では「オンラインでの出会いって長期的に見た時にどうなの?」ってなところが調べられておりました。マッチングアプリで出会ったカップルの方が結婚満足度が高く、離婚しにくい!みたいな話を聞いたことがある人もおられるかもしれませんが、それって大体交際(結婚)初期のデータであって、長期的な影響については案外謎だったりするんですよね。


そこで最近Computers in Human Behavior誌に掲載されてた研究では、オンラインでの出会ったカップルの離婚状況、満足度等について長期的な観察を行っていて、なかなか参考になりました。


これは米国の既婚成人923人を対象に行われたアリゾナ州立大学の研究で、参加者の半数がオンラインでパートナーと知り合った人を選んだらしい。でもって、「結婚生活にどのくらい満足しているか?」「周りの人が自分たちの出会いをどのように受け止めていると思うか?」「どのくらい親密な情報を共有しているか?」「最初に出会った時に地理的な距離はどのくらいあったか?」などを尋ねまくったところ、以下のような傾向が確認されました。


  • オンラインでパートナーと出会った人は、オフラインで出会った人よりも若く、結婚前の交際経験も豊富だった。さらにオンラインで出会ったカップルは同性や異人種などより新しいタイプの関係性である傾向があった
  • オンラインで出会ったカップルは結婚満足度、安定性(離婚や別居を真剣に考えたこととがある)が低かった。この差は、社会的疎外(二人の出会いについて社会から否定的に評価されているという感覚)、及びネットワークからの承認の少なさ(友人や家族からのサポート)によるものであることが分かった
  • オンラインで出会ったカップルは当然ながら当初地理的な距離の問題を抱える確率が高かったが、その分パートナー間で多くの情報が共有される傾向が見られた。が、同時に地理的な距離は結婚生活の安定性の低さと関連していた


ということで、オンラインでの出会いは出会いの機会を拡大し、より多様な結婚を後押しする一方で、長期的な関係においては独自の課題があるのかもねーって感じっすね。地理的な距離に関しては、以前「Love Miles Apart: 遠距離恋愛を乗り越え一層幸せになる6つのコツ」というタイトルでまとめた内容と近しいところがありそうな印象。


まあそうはいっても、オンラインで出会ったカップルも結婚生活の満足度と安定性の点で10点満点中6点以上の評価をしていて、当人たちにとってはポジティブに捉えられているっぽい。となるとやっぱり重要なのは「カップルを取り巻くスティグマ」ってのが大きな課題なんかなーって気がしますけど、この点についてはマッチングアプリが一層一般的な手段となれば、オフラインで出会った場合とそこまで差はなくなるのかなーとかおもいましたね(ただ、「時間がたつほど『使い捨て』の感覚が強くなるのでは?」など別の説明も考えられていて一概には言えませんけども)。


147か国の女性に尋ねてわかった、年齢別「女性が求める完璧なパートナー像」

「異なる年齢層の女性が求める理想のパートナー像を徹底的に調べたぞ!」という論文がHuman Nature誌に掲載されておりました。


こちらは異性愛者だけでなく、バイセクシャル、レズビアンの女性も含め、幅広い性的指向を持つ独身女性を対象に行われたもの。対象者は147か国から集められており、年齢層は18歳から67歳、合計17.254人分のデータが採用されております。調査も10か国語で行われていて、参加者のみんなには優しさ、身体的魅力、経済力、学歴、自信、子育ての意向など様々な角度から理想のパートナーの特性について回答してもらったんだそうな。


その結果をざっくりまとめてみると、


  • 全ての年齢層において、独身女性は、理想の恋愛相手として、以下の特徴を望んでいた
    • 親切で協力的であること
    • 身体的に魅力的であること
    • 経済的に安定していること
    • 成功していること
    • 教養があり知的であること
  • ただし、年齢が高くなるほど、自信に満ち、自己主張の強いパートナーを好むようになる傾向が認められた
  • また、若い女性は同年代かそれ以上の年齢のパートナーを好む一方で、年齢が高くなるほど幅広い年齢のパートナーを受け入れるようになり、年下を好む確率も高くなった
  • 「子供が欲しいか」という点については「逆U字型」のパターンが確認された。つまり、20代後半から30代前半の女性はパートナーが親になる意思を持っていることを重視していたが、この選好は30歳前後を境に低下し始めた


だったそうです。個人的には「子供が欲しいか」「親になりたいか」って点がちょっと意外でしたね。この点の重要性は40歳くらいまで高いのかなーってイメージだったので。


まあこの研究はあくまでも横断的なサンプルだし、「年齢」というよりも「生まれた時期」も重要そうって点には注意しておいた方がよいでしょう。また、もちろん個々人で重視する点は全く違ってきますんで、あくまで参考程度にってことで。


年下彼氏、なかなか良いぞ

「同年代の彼氏を持つ女性と年下の彼氏を持つ女性」を比較した研究が出ておりました。上述の研究では「年齢が高くなるほど年下の彼氏を受け入れやすくなる」みたいな結果になっていましたが、近年ではより若年層でも女性の地位や収入が上がるのに対応するように、女性の方が年上、という異性カップルが増えているんだそうな。


これはSexual and Relationship Therapy誌に掲載された研究で、自身より年齢が若い彼氏を持つ女性17人と同い年の彼氏を持つ7人の女性が対象(参加者の年齢は25~57歳)。で、みんなに性的自己効力感、感情的知性、主観的幸福感を評価してもらったらしい。


結果を見る前にそれぞれの指標が何を表しているか簡単に確認しておくと、


  • 性的自己効力感:性的な行動について自分の能力や態度を信じる傾向のことで、性的自信と満足感につながる
  • 感情的知性:自分自身の感情と他者の感情を認識、理解し、管理する能力。より良い対人関係とコミュニケーションにつながる
  • 主観的幸福感:個人の幸福感や人生の満足感に対する個人的な認識


って感じで、どれも恋愛関係の充実に寄与する要素っすね。


それで、分析の結果どんなことが分かったかといえば、


  • 年下の男性と交際している女性は、評価された3つの心理的特性すべて(主観的幸福感、感情的知性、性的自己効力感)においてより高得点であった!


ってことで、「同い年より年下彼氏の方がグレートな恋愛関係を築けるのでは?」と思わせるような結果ですね。研究チーム曰く、


"クーガー"(年下の男性と交際している女性)は、同い年の男性と付き合っている同年齢の女性よりも、これらの評価項目の得点が高いことがわかった。性的自己効力感、情緒的知性、主観的幸福感は、充実した親密な関係に関連しているので、この研究は、年下の男性と交際している女性は、充実感が劣るという先入観に疑問を投げかけるものである


とのこと。もちろんサンプルはかなり小さいし、一般化するには尚早でしょうけど、年下彼氏が一般的になってきているのはシンプルにその方がより良好な関係性を築けるからってのは分かりやすい話かもしれないですねー。さらにこの点も上記と同様に、「周りからどう見えるか」ってスティグマが変われば差は一層広がるのかなーと思ったりしましたね。

購読中


デートの誘いを断ったら。。

「デートの誘いを断ることにそんなに罪悪感を感じなくていいぞ!」みたいな実験が面白いです。相手からの誘いを断っても誘った側はそこまで気にしてないんだからもっと気軽に断ってもいいんだぞ!みたいな話っすね。


これはJournal of Personality and Social Psychology誌に掲載された研究で、複数の文脈における「断るダメージの過大評価」を調べております。その中で恋愛の文脈での実験を一つ紹介するとこんな感じ。


  1. 160人をカップルを集める。4%が付き合って6ヶ月未満、1%が6ヶ月から12ヶ月、21%が1年から5年、74%が5年以上であった
  2. カップルの一方には退室してもらい、残った一方が今後数週間以内に自分たちがしたい活動(映画を見る、レストランで食事をする、公園にハイキングに行くなど)の招待状をパートナーに書いた
  3. それから部屋に入るパートナーを交換し、招待状を読んだパートナーには、"家でのんびりしたい "といった内容の断り文句を書くように指示
  4. その後、再度部屋に入る人を交換し、断り文句を読んだ


みたいになってます。そのうえで、両者には、「どのくらい傷ついたか」「パートナーがどのくらい傷つくと思うか」といった質問に回答してもらって、そのギャップを測定したらしい。


その結果、


  • パートナーからの誘いを断った人は、パートナーが「怒るだろう」「自分がパートナーのことを気にしていないと思われるのではないか」という点について実際より過大評価する傾向が一貫して確認された
  • このような傾向はカップルの交際期間の長短に関わらず確認された


というわけで、断られた側は「そっかー。残念だなー。また今度誘おうー」くらいにしか思ってないけど、断った側はそのダメージを重く見積もりすぎてしまうぞ!と。しかも「相手のことをより深く知っている」と思われがちな長期のカップルですらその傾向は変わらないというのは面白いですねぇ。


「そうはいっても断りづらい!」って声もありましょうが、そこで使えるのが、「自分が断られたらどう思うか?」と想像すること。たったこれだけでも「別にそこまで傷つかないのでは?」って気づけるんで、「YESマン」の方はお試しあれ―。


「独身」を選択するわけ

前回「『不本意なシングル』に共通する要素ってなに?」ってトピックを取り上げましたが、「意図的に恋人を作らない」という人が多数いるのも事実。そこでStudia Psychologica: Theoria et praxis誌に掲載された研究では、そこらへんの理由を探ってくれておりました。研究者の問題意識はこんな感じ。


私は進化心理学者で、人間の交配を研究している。親密なパートナーを持つことは、進化上最も重要なことである。
したがって、親密なパートナーを持たず、持ちたがりすらしないという「自発的な独身主義」の増加は、少なくとも進化論的には不可解である。


普通に考えてパートナーを作らないってのは異常事態なのにそれが現代ではかなりの割合で発生しているのは何事か!と。一体何が「パートナーを作る」という意思を損なわせているのだろうか、ってわけですね。


これは377人の女性と252人の男性(平均年齢は36歳)を対象にした研究で、まずはみんなに過去、及び現在の恋愛関係について尋ね、その後人生の優先順位などを含め、「独身を好む」という回答をした人をサブカテゴリーに分類したらしい。


その結果がどうだったかといいますと、


  • 自分から独身を選んでいるグループの60%が「他の優先事項」を理由に挙げ、次いで過去の恋愛関係での失望(24%)が挙げられた
  • 重要なことは、過去の恋愛でネガティブな経験をしたことが多い人ほど、「過去の失望」を理由に独身を選ぶ確率が高かった
  • この傾向は男女を問わず一貫していた


みたいな感じです。「仕事に集中したいから」といったまあしゃあないかーって理由を除くと、「過去の恋愛のトラウマ」が「パートナーを作らない」という選択に重要な影響を与えているのかもしれないというわけですね。


研究チーム曰く、

我々の研究は約5人に1人が自ら独身を選択しており、うち4人に1人が過去の恋愛に失望したためにこのグループにいることを示した。

さらに、過去の恋愛経験を調べたところ、ネガティブな経験をしたと答えた人は、ポジティブな経験をしたと答えた人よりも、現在独身である可能性が高いことがわかった。つまり、恋愛関係でネガティブな経験をすると、新しい恋愛をする気がなくなり、独身を好むようになる可能性があるということだ。


とのこと。ただし研究チームも「トラウマが交配ゲームから永久に身を引かせることになるのか、それとも数ヶ月~数年間しか続かないのかはわからない」と認めているように、その影響がどこまで大きいのかは謎ってところは気を付けたいですね。


とはいえ恋愛の機会が増えれば当然傷つく機会も増えちゃいますんで、この点上述の通り、気軽に恋愛を始められちゃうマッチングアプリなども近年の「独身志向」に一役買ってたりするのかなーとか考えさせられましたねぇ。


ちなみに、「なんで恋愛って必要なんだろう?」って点については、最近「感情的な側面と実際的な側面の両方から大事なんじゃないの?」みたいな研究が出ておりましたので、こちらもご興味があればご参照くださいませ。


魅力の〇割は第一印象で決まる!とはいうけれどあとから修正できないんですか?

画像

『ビューティープレミアム』は固定されたものではなく、新たな情報によって変わりうるぞ!」というデータがEuropean Journal of Social Psychology誌に掲載されておりました。顔がいいと性格等もよさそうに見える!という「ハロー効果」が知られてるけど、あとから性格の印象は悪くなることもあるしその逆もしかりというわけですな。


この研究では合計3つの実験が行われてまして、それぞれ概観してみるとこんな感じです。


  • 実験1:360人の参加者に魅力レベルがさまざまな顔の写真を見せた。参加者にはまず、これらの写真に基づいて魅力を評価してもらった。その後、写真が加工されている可能性があること、つまりその写真が実際よりも魅力的に見えている、逆に魅力的に見えていない可能性があることが知らされた。この新しい情報を知らせた後、参加者には写真に写っている人の性格的特徴を予想してもらった。

    その結果、魅力的な顔は一般的に性格特性もポジティブに評価されるという「魅力ハロー効果」の存在は確認されたが、情報をアップデートしてもはこれらの最初の印象を大きく変えることはなかった
  • 実験2:401人の参加者を対象に、今回は更新情報をより明示的に伝えた。参加者には、写真編集ソフトを使って人の魅力を強めたり弱めたりする例を見せ、加工の威力を見せつけた。

    その結果、今回は顔の魅力に関する追加情報が提供されたことで、参加者の印象が変化した。つまり、その人物が当初考えていたよりも魅力的でない可能性を示唆すると、その人はきっと性格もよいだろうという印象は減弱した。この「ハロー・アップデート効果」は、社交性など、一般的に魅力と結びつけられる特徴に対して特に顕著であった
  • 実験3:参加者400人を対象に、魅力と性格特性に対する印象を、更新情報を提供する前と後の2回に分けて測定した。さらに、2回目の評価を行う際に、更新情報を考慮するよう参加者に促すことはしなかった。

    その結果、高い魅力に基づく最初のポジティブな印象が、更新情報を提供した後に著しく逆転する可能性があることを示された。例えば、最初に魅力的だと思った人が、実はそれほどでもないと知らされた場合、参加者はその人のポジティブな性格特性についても低く評価した。この効果は、参加者が2回目の評価をする際に、更新された情報を明示的に思い出さなかったにもかかわらず確認された。


だったそう。要するに、美男美女の顔を見ると「きっと性格もいい人なんだろうな!」って思いやすいんだけど、「実はこの人は見栄っ張りだし引っ込み思案なんだよー」って事前に知らされていると、加工を外した顔、またはあんまキマってない顔を見た時に「性格もいまいちそうだな」って認識に代わりうるってわけですね。


わかりやすい例を挙げるとすると、


  1. 美人のギャルを見ると、「いい子に違いない!」と思い込み、周りから「あんま性格良くないよ、あの子」とか言われてもその思い込みは揺らがない
  2. しかし「あんま性格良くないよ、あの子」とか聞いたことがある状況で化粧を落とした「イマイチな顔」を目撃しちゃうと「性格は別にいいとは思わない、むしろ性格悪そう」みたいな印象に代わりうる


みたいな感じ。第一印象の見た目のインパクトが大きいのは間違いないですけども、その後の行動や態度によって印象は大きく変わる、逆転することすらあるのだ!と。言われてみれば当たり前でしょうが、第一印象を磨くと同時にその後の態度も意識すべきことがよくわかりますなぁ。


モテる男の顔の形と表情

画像


「男らしい顔はモテないけど笑顔で相殺できるぞ!」という面白い研究が出ておりました。


これはEvolutionary Human Sciences誌に掲載されたポルト大学の研究で、男らしい顔の特徴、表情、魅力の関係について調べるために3つの実験を行っております。詳細を省いてポイントだけまとめてみると、


  • 一般的に「男らしい」顔は「女らしい」顔に比べて怒っているように見え、幸せそうに見えない、という印象を与える傾向があった
  • 逆に、同じ顔でも、怒っている顔は喜んでいる顔や真顔の顔に比べてより男らしい顔という印象を与える傾向があった
  • 一般的に、どんな表情であっても女性が男性の魅力度を評価するとき、「女らしい」と感じられる、または「男らしさ」のスコアが低い男性の顔に高い魅力を感じた。が、男性の表情が「幸せそう」と感じられる場合、「男らしい」顔でも比較的高い魅力を感じられた


だったそう。言い換えれば、中性的または女性的な顔の男の方が女性にモテるんだけど、男っぽい顔でも微笑んでいるなど幸せそうな印象を持てれば、男らしさに魅力を感じるかもしれないよー、って感じですな。


研究チーム曰く、

私たちの知る限り、本研究は、男性の顔の性的二型(男らしさ、女らしさ)に対する女性の選好と感情的表情の知覚との関係を探求した初めての研究だ。3つの実験から、感情表現は女性の男性らしさに対する選好に影響を与えるという結論に達した。


とのこと。


「男らしい顔」を客観的に定義するのは難しいんで(一般的には「顎の角度」とかが挙げられることが多め)自分の顔の男らしさ度合いを正確に測るのは難しいですが、まあとにかく「男らしい顔だねぇ」と言われがちな方は、真顔だと攻撃性、敵意などの印象を与え、モテの観点では不利に働いてしまう可能性がありますんで、日ごろから笑顔を心がけておくのがよろしいかと。


今週は以上。なにかしら参考になる情報が見つかっていれば幸いです。ではまた―。